SDGs

企業に参加する全ての人は、幸せでなければならない

SDGsが示す将来の世界のあり方とは何か、そこからバックキャストして描ける道筋はどうか、そのために必要となる投資やイノベーションは何か。単に既存事業にSDGsのラベルを貼ることによる現状肯定ではなく、SDGsという「未来志向」のツールを活用して、自社の戦略をより一層磨き上げ、SDGs達成への貢献を目指してまいります。

品質向上への取り組み

専門工事業者としての重要な役割は、お客様が求める高品質の建設生産物を効率的かつ継続的に提供することです。当社では技術の向上に併せ、建設に関わる倫理教育を進めています。

( 1 ) 安全・技術講習会への積極参加

コンクリート圧送業務に携わる者は、コンクリートの基礎知識とコンクリートポンプ工法の専門知識、および十分な経験が必要とされます。当社では、(一社)全国コンクリート圧送事業団体連合会主催する「統一安全・技術講習会」など職場外研修に積極参加し、技術の向上に努めております。

( 2 ) ヤマコン技能五輪の開催

ヤマコン技能五輪大会は、社員の技術向上を図ること、また技術の伝承を目的に2007年から開始しました。

( 3 ) コンクリートに関する教育の実施

コンクリートは現代建築を支える、大変重要な材料です。ビルやダム、トンネル、橋など、さまざまな社会基盤の整備に不可欠な産業として、日本の繁栄に大きな役割を果たしてきました。扱いを一歩間違えれば、私たちの財産や生命に大きな影響を及ぼします。

安全衛生の取り組み

( 1 ) 点検・検査の強化

車両系建設機械であるコンクリートポンプ車には、労働安全衛生法関係法令による以下の点検・検査が義務づけられています。当社は圧送に関わる全ての油圧機器の点検・検査を第三者である検査業者に委託し、当社が管理しています。

1 ) 作業開始前点検( 作業前検査 )
2 ) 定期自主検査( 月例検査 )
3 ) 特定自主検査( 年次検査 )

( 2 ) 自主安全パトロールの実施

自主安全パトロールは、労働災害防止活動における予測・予防の手段として、重要な役割を担っています。事故や災害につながる要因を早期に発見し、これを除去あるいは低減、または改善、是正し、作業現場の安全の確保と快適な職場環境を形成することを目指します。

( 3 ) 災害防止協議会の開催

事業所別に毎月開催する災害防止協議会では、ヒヤリハットの報告や災害事例をもとに会議が開催されます。会議の進行は工事担当者が中心となり、活発な意見交換が行われます。

災害時における事業継続の取り組み

不測の事態発生時( 大規模災害や事故等 )においても、お客様が求める高品質なサービスの提供および迅速な事業の再開・復旧を可能とする事業継続力を達成するため、日常より事業継続計画を基に、継続的な強化に取り組みます。

※事業継続計画( BCP )とは企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。

内閣官房国土強靱化貢献団体として「レジリエンス認証」を取得

社会貢献への取り組み

当社は、会社理念のもと、事業を通じて社会的課題の解決に取り組むとともに、広く社会に貢献する活動を推進していきます。

( 1 ) 共同防災訓練への参加

山形県コンクリート圧送協会の一員として、毎年行われる各自治体の防災訓練に山形中央生コンクリート協同組合と合同で参加し、有事に備えています。いつ発生するか分からない災害に備え、当社としても地域の防災に活動に協力してまいります。

( 2 ) やまがた社会貢献基金への寄附

県内には、地域や社会の課題解決に取り組んでいる様々な社会貢献活動団体があります。その中には、活動資金の確保に苦慮している団体が多数あります。

一方、「地域や社会のため、何らかの形で貢献できないか」という思いを持っている県民、企業の方々も多数いらっしゃいます。その両者をつなぐ仕組みがあれば、社会貢献活動がもっと盛り上がり、今よりもっと住み良い地域社会をつくっていくことができます。この基金制度は、そうした趣旨のもとに、県が両者をつなぎ、山形県内の社会貢献活動を活性化していくため、平成20年4月にスタートしました。

( 3 ) 山形市営野球場の広告事業への協賛

きらやかスタジアム(山形市総合スポーツセンター野球場)広告事業に協賛しました。

( 4 ) 子供の未来応援基金への協力「寄付型自動販売機の設置」

全ての子供たちが夢と希望を持って成長していける社会の実現を目指す「子供の未来応援国民運動」の一環として創設された基金です。子供の貧困対策に草の根で取り組むNPOなどの活動を支援するために活用されています。

ステークホルダーとの関係

当社は、お客様はもちろんのこと、社員、お取引先、地域の皆様等、仕事を通じて関係する全ての人の幸せの追求を企業の使命と考え、経営理念に掲げています。

1966年に創業して以来、これまで支えて頂いた全ての方への感謝を忘れず、100年企業に向け邁進します。

( 1 ) 創立50周年記念式典

( 2 ) 社員研修旅行( 関西・沖縄 )

( 3 ) 社長と社員の懇親会

社員健康への取り組み

社員の健康は会社の健全な成長を支える経営基盤であります。社員の健康保持と増進を支えるため、全社一体となり、生活習慣改善、メンタルヘルス対策、喫煙対策などさまざまな施策を展開しています。全ての社員がいきいきと働き、充実した毎日を送ることが出来る企業を目指しています。

( 1 ) ストレスチェックの実施

ストレスチェックとは、ストレスに関する質問票( 選択回答 )に労働者が記入し、それを集計・分析することで、自分のストレスがどのような状態にあるのかを調べる簡単な検査です。2015年12月から「労働安全衛生法」が改正され、当社は全社員対象に実施しています。

( 2 ) インフルエンザ予防接種

2017年度よりインフルエンザ予防接種を社費により実施しております。

( 3 ) 定期健康診断とその結果に関する管理

定期健康診断の結果による再検査を医療機関で受診する際は、平日の業務時間内に受診出来る環境造りに力を入れております。その結果、再検査受診率が大幅に向上しました。

( 4 ) やまがた健康企業宣言事業所へ登録

全国健康保険協会 山形支部 登録番号:295

( 5 ) 経済産業省「健康経営優良法人2023」を認定

社員の健康増進・働きやすい環境整備に向けた取り組みに評価される「健康経営優良法人2023」に5年連続で認定されました。さらに、2021年より新設された上位法人500の冠を付与する「ブライト500」も同時に認定を受けました。

企業価値・利益の向上の取り組み

( 1 ) 資格取得を推進

当社では様々な資格取得を推進しております。取得後は資格に応じたインセンティブや昇格といったキャリアアップに繋がる仕組みを採用しています。

資格名( 抜粋 )取得者数
コンクリート主任技士 1名
コンクリート技士 6名
コンクリート圧送基幹技能者 42名
1級コンクリート圧送施工技能士 114名
2級コンクリート圧送施工技能士 23名
1級土木施工管理技士 1名
2級土木施工管理技士 10名
建設業経理事務士2級 4名
1級管工事施工管理技士 8名
2級管工事施工管理技士 6名
2級建築士 2名
2級建築施工管理技士 2名
( 2 ) 経済産業省「地域未来牽引企業」

2018年12月25日、経済産業省では、地域経済牽引事業の担い手の候補となる地域の中核企業として「地域未来牽引企業」1,543社を追加選定し、当社が選ばれました。

( 3 ) はたらく車大集合への協賛

山形商工会議所主催の「はたらく車大集合」に協賛しました。

モンテディオ山形主催の「はたらく車」に協賛しました。

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